Adobe Dimensionでobjファイルが正常に開かない場合
.objファイルをDimensionで開いた場合に、一部が反映されていなかったり、崩れて見える場合があります。
もっと簡単でいい方法があるとは思うのですが、調べても出てこなかったので、自分でやってみた応急措置を書いておきます。
Photoshopだと正常に読み込めるので、一旦Photoshopで読み込み直してから改めてobj形式で保存する方法になります。
手順
- とりあえずDimensionに読み込み、オブジェクトが選択された状態にしたら、そのまま何もしないで「ファイル」メニューから「書き出し」→「選択したモデルを書き出し」を選びます。
※ここの工程を省いてしまうと、Photoshopから出力した3Dオブジェクトの各パーツが全て統合されてしまいます。必ず、一旦、Dimensionから出力したものをPhotoshopで読み込みましょう。
- ポップアップウィンドウが出るので、「形式」のプルダウンから「OBJ」を選択し、「書き出し」ボタンを押します。
- 書き出したファイルをPhotoshopで読み込みます。普通の読み込み方でOKです。
Photoshopだと正常に読み込めるのですが…なんででしょうねぇ。。。
- そのまま「3D」メニューから「3Dレイヤーを書き出し」を選択。
- ポップアップウィンドウが出るので、「3Dファイル形式」のプルダウンから「Wavefront|OBJ」を選択してOKボタンを押して保存します。
- 保存した.objファイルを改めてDimensionで開くと、以下のように正常に開く事ができます。